2018年、日本大使館は、日本人による現代の舞台芸術として、宝塚歌劇団(3月)、フラダンス(10月)及びモダンダンス(11月)を紹介しました。
これまでチェコには、能、歌舞伎、狂言といった日本の伝統的な舞台芸術は紹介されてきました。しかし、宝塚歌劇団、フラダンス、モダンダンスのように日本で人気のある現代の舞台芸術については、あまり紹介されていませんでした。
舞台芸術の特徴は、表現者と観客が一つの時間と空間を共有するがことです。表現者が考えていること、感じていることが観客に直接伝わり、表現者そのものが芸術作品となります。さらにダンスは、言葉を介さずに観客の感性に直接メッセージを伝えることになります。
大使館としては、このような舞台芸術が、日本とチェコの相互理解を更に促進するものと考えています。今後、現代の舞台芸術を通じて両国の交流がさらに深まることを期待しています。