M3.minによるモダンダンス公演
2018年11月20日

日本では、モダンダンスは子供から高齢者まで幅広い年代で踊られています。一般にチェコ人ダンサーは、40歳になると踊ることを止めてしまうようです。一方、日本人ダンサーは年齢に関係なく、置かれた環境に合わせて踊り続けています。その理由は、「踊りたいから」、そして踊りで何かを「伝えたいから」。
日本国内で数々の賞をとった明尾真弓氏が率いるユニットM3.minが広報文化センターで公演を行いました。M3.minのメンバーも、それぞれの持ち味を生かして、今の年齢だからこそ表現できること、伝えられることを追求しています。
公演のテーマは「fullmoon」。芸術性の高いモダンダンスを披露し、ダンサーと観客の気持ちが繋がり、観客から盛大な拍手を受けていました。
公演の後はM3.minのメンバーと観客の皆さんで懇親会が行われました。懇親会には、M3.minのメンバーの重永尚美さんが山口県の日本酒「原田」を持参されました。参加者の皆さんは美味しい日本酒を味わいながら懇談していました。
なお、重永さんのご尽力で、日本とチェコの学生間の舞踊交流も始まる可能性も出てきています。

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