令和2年天皇誕生日祝賀レセプションの開催
令和2年2月7日(金),嶋﨑大使は,プラハ市内のヒルトンホテルにおいて,天皇誕生日(2月23日)を祝賀する恒例のナショナルデー・レセプションを開催しました。今回のレセプションは,今上陛下としては最初の天皇誕生日祝賀レセプションとなり,また日チェコ交流100周年を祝う記念の年でもあります。チェコ政府及び議会要人,各省庁の関係者,経済・社会関係の団体幹部,文化関係者,当地駐在の各国大使,当地で活動している日系企業代表など約440名にご出席いただき,和やかな雰囲気の中,天皇誕生日を祝賀しました。
レセプションの式典では,プラハで活躍している日本人の歌手及び伴奏者3名による日本とチェコの両国国歌独唱が行われ,嶋﨑大使の挨拶に続き,ルージチュカ上院第一副議長(議長代行)からご挨拶をいただきました。
会場内では,日系企業の優れた製品と高い技術が紹介されました。アサヒビールのドラフトビールや,全農グループ3社(協賛:ドイツ三井物産)による冷凍寿司,日本酒等がご来賓の方々に振る舞われ,展示ブースでは,パナソニックのOLEDテレビ等,AGCグループ各社のガラス等,三菱電機の産業用ロボット・アーム,東レのエアバック用基布や水なし印刷技術の各展示・紹介,コニカミノルタの拡張現実技術の体験や,JALによる地方観光情報等の提供,また,ホテルロビーではトヨタ車が展示されて,それぞれ大きな注目を集めました。また,チェコで活動する260社以上の日系企業のマップを配布しました。
この他,ビデオや写真,パンフレット等を通じて日本文化や日本事情,本年夏に東京で行われるオリンピック・パラリンピック競技大会,スポーツや音楽を通した日本とチェコの交流を紹介したほか,チェコと交流のある高崎市(ピルゼン市との姉妹都市),草津町(カルロヴィ・ヴァリ市との姉妹都市),堺市(昨年チェコ名誉領事館が開館)といった地方自治体の魅力を紹介する展示,記念品配布を行いました。また,観光庁の観光特使事業で任命されたチェコのミス・ビジットジャパンが参加し,日本の観光地としての魅力をPRしました。当地の草月スタディ・グループによる季節の花を使った美しい生け花作品も展示され,来場者の方に楽しんでいただきました。
会場では,このほか,寿司や天ぷら,公邸料理人による日本産米を活用した料理などの和食の提供や,日本酒の試飲が行われ,ご来賓の方々に楽しんでいただきました。

(議長代行)をお出迎え




寿司・おむすびの提供







による冷凍寿司他の試食・試飲コーナー


広報コーナー






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