文化行事便り (5月)

5月に行われた主な行事を以下にご紹介いたします。来てくださった皆様、どうもありがとうございました!

「V4+日本」交流年特別行事

チェコにおけるジャポニズム展

「V4+日本」交流年の目玉行事、国立美術館での「チェコにおけるジャポニズム展」が始まりました。19世紀の終わりから20世紀の半ばまで、日本美術に影響を受けたチェコの芸術作品を展示しています。日本美術との比較もされていて、大変興味深い内容になっています。

付随プログラムとして、たくさんのワークショップや講義が予定されています。展覧会は、9月までサルム宮殿で行われています。

オープニングセレモニーには、日本側親善大使の松下奈緒さん、チェコ側親善大使のパヴェル・シュポルツルさんも出席してくれました。


(左から)シュポルツル氏、松下氏、山川大使


オープニング来場者の様子

また、24日と25日の「日本文化の週末」では、武道のデモンストレーションや狂言公演、邦楽演奏などが行われ、来館者を楽しませました。6月14日には、「美術館の夜」のキンスキー宮殿で、お茶のデモンストレーションを行います。どうぞお越しください!

広報文化センターのイベント

講義「日本の家族と過ごした半年間」 (5月14日)

日本で半年間、大学生活やホームステイを経験したズザナ・ツァベイシコヴァーさんが、日本での体験をおもしろく語ってくれました。お話できなかった旅行での出来事、体験を、再び6月17日にお話してもらいます。楽しみにしていてください。

その他のイベント

アニメフェスト2014(5月9日~11日)

今年、11回目を迎えたアニメフェスト。たくさんの日本のアニメ、漫画、ゲームファンやコスプレーヤーたちが会場を賑わせました。参加者は2500人を超えたそうです。3日間の間、30本を超えるアニメが上映されたほか、日本の文化や歴史に関する講義、ワークショップなども行われ、充実したプログラムでした。今年のオープニングには、大使館から中津川公使が出席して挨拶をいたしました。


コスプレをする参加者たち


オープニングでの中津川公使の挨拶

プルーホニツェ生け花展・日本文化の日(5月31日)

日本国大使館は今年も、草月スタディ・グループ、プルーホニツェ植物園及びチェコ・日本友好協会と協力して、生け花の展覧会と、日本文化を紹介する催しを行いました。参加者は、折り紙、書道のワークショップに加え、弓道等の武道デモンストレーションや、囲碁体験、狂言公演を楽しむことができました。


狂言公演


弓道デモンストレーション



囲碁を学ぶ来場者


書道に挑戦する来場者


生け花を鑑賞する来場者