鳥・新型インフルエンザの大流行に備えて
近年、アジアや欧州を中心に広い地域で高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されており、鳥インフルエンザのウイルスから新しい亜種のウイルスが出現することによって、ヒトの間で新型インフルエンザが流行することが世界的に懸念されています。チェコでは、2006年3月に初めて高病原性鳥インフルエンザに感染した鳥が発見され、その後も感染例が確認されています。
チェコ政府は、新型インフルエンザに備えてタミフルなどの医薬品を一定量備蓄することを進めているほか、新型ウイルスなどの感染症の大流行に備えた行動計画「国家パンデミック・プラン」を作成しており、チェコ保健省ホームページ(
http://www.mzcr.cz/)で公表しています。万が一、感染症が大流行した場合、チェコ当局は同計画に基づいて各種対策を実施することになっていますが、各自が、感染の可能性を少しでも小さくするため、次の注意事項を念頭に置いて日頃から行動することをお勧めします。
鳥・新型インフルエンザに対する注意事項
- 鳥に近づかない、触らない。特に、鳥インフルエンザの流行地域では、不用意に鳥類に近寄ったり触れたりしない。
- 建物内に鳥が入れないようにする。
- 犬や猫などのペットを屋外で鳥と接触させない。
- 通常のインフルエンザワクチンの接種や手洗い、うがいなど感染症予防対策を励行する。
- 発熱、頭痛などインフルエンザを疑う症状がある場合には、早期に医師に相談する。
- 日本帰国時、発熱や咳の症状が見られる場合には、検疫所の健康相談室に申し出る。
- 鳥・新型インフルエンザに関する情報に注意を払い、正確な知識を身に付けるよう心がける。
チェコにおける高病原性鳥インフルエンザの鳥への感染状況
チェコ国内では、2006年3月に野生の白鳥から、H5N1型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが初めて確認されました。その後、2007年6月には、家きん(七面鳥、ブロイラー)への感染も確認されています。近隣ヨーロッパ諸国でも散発しており、チェコを含む欧州各国では、鳥インフルエンザ感染地域が拡大し、それに伴ってヒトへの感染の可能性が高まることに警戒を強めています。
なお、チェコ国内の鳥インフルエンザの発生状況は、チェコ国家獣医局のホームページ(
http://www.svscr.cz/index.php?art=1519(チェコ語))で確認可能です。
チェコ政府の新型インフルエンザ対策
チェコ政府は、新型ウイルスによる新型インフルエンザの大流行に備えた行動計画「国家パンデミック・プラン」を作成しています。
インフルエンザ対応医療機関リスト(チェコ保健省発表)(PDF)
その他の情報(リンク集)
鳥・新型インフルエンザに関する情報は、以下のホームページにも掲載されていますので、参照ください。
外務省 海外安全ホームページ
http://www.anzen.mofa.go.jp/
外務省 海外安全ホームページ「鳥インフルエンザ対策Q&A」
http://www.anzen.mofa.go.jp/kaian_search/sars_qa.html
厚生労働省 「新型インフルエンザに関する情報」
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html
厚生労働省 「鳥インフルエンザに関する情報」
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou02/index.html
WHO(世界保健機関)「Avian influenza」(英語)
http://www.who.int/csr/disease/avian_influenza/en/

